被相続人との関係:妻
争点:遺産分割
夫が亡くなった後、遺産としてマンションと山間部の土地、数百万円程度の預金が遺されました。依頼者には子がおらず、相続人は依頼者のほかには、妹と、母を異にする兄妹の子2名でした。
相続開始後、依頼者は司法書士に依頼して財産調査を行いました。その後司法書士が遺産分割の案を作成し、兄妹らに提案しました。
ところが、司法書士が一部の兄妹に相続放棄を提案するかのような発言をしたことから感情的対立が悪化し、交渉が進まなくなりました。
受任後、法定相続を前提として遺産分割案を作成しました。預金の一部を兄妹らに渡し、不動産と預金の多くを依頼者が相続するという内容でした。この遺産分割案を郵送し、兄妹らと交渉を始めました。
数回面談を行うことにより、兄妹らも当職が作成した遺産分割協議案に理解を示してくれるようになりました。当事務所が依頼を受けて約1年で遺産分割協議が成立しました。
交渉の初期の段階で不用意な発言をすることによって、関係が悪化してしまった事例です。こうなってしまうと当事者間で話し合いを進めることは極めて困難な状況になります。話し合いが前に進まなくなった場合、弁護士が交渉を行うことで協議が進む場合も多いと思います。
齋藤法律事務所では、初回相談は無料となっております。
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